「ビルメンテナンス業」労災保険率は令和6年度より6/1,000に引き上げられました
令和6年度からの労災保険率の改定に関して、保険率が5.5/1,000から6/1,000に引き上げられました。
全国ビルメンテナンス協会・全国ビルメンテナンス政治連盟が協働して据え置きを要望いたしましたが、 「ビルメンテナンス業」はここ3年間の保険料収支率が100%を超え、労災受給者が12,000人前後で続いていることから「6/1,000」に引き上げとされました。
次回の改定において、保険率を引き下げるためには、今後3年間の活動が重要です。
労働災害の予防に更なる力を入れて取り組むことが求められています。
労働災害を減らし、安全な職場を維持することは、企業や業界の発展に欠かせない重要な課題です。
労働災害防止に一層強力にお取り組みいただきますよう、お願いいたします。
※労災保険率は業種ごとに定められており、それぞれの業種の過去3年間の災害発生状況などを考慮し、原則3年ごとに改定されています。
■参考リンク
■参考文献